| 関数の返却値のことを戻り値といいます |
| 自分で作成した Function プロシージャ、VBが用意している関数、Declare Function のAPI関数には |
| 戻り値が定義されています |
| 関数には引数があり、戻り値を使用せずに、すべて Sub プロシージャで、値の受け渡しは引数で行えば |
| いいのでは (Sub と Function の2つも覚えるのは面倒)、と考える人もいるかも知れませんが、引数 |
| には値渡しと参照渡しがあり、関数で引数として渡した値を変更せずに、戻り値を受け取るというような |
| プログラミングも可能になるのです |
| 下記は引数の値を変更せずに戻り値を受け取るサンプルです |
Dim w_str1 As String ' 変換前文字列
Dim w_str2 As String ' 変換後文字列
' 変換前文字列に 'ABC' をセットする
w_str1 = "ABC"
' 文字列の並び替えを行う ABC → CBA
w_str2 = Narabikae(w_str1)
' 変換前と変換後の文字列を表示する
Msgbox "変換前:" & w_str1 & vbCrLf & "変換後:" & w_str2
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