■ ファイルをコピーする　　　■ ファイルのバックアップを作成する

既に存在するファイルにコピーした場合に例外を発生させるかどうかを 引数 overwrite （省略可） で指定できます
省略すると VB6 では 上書きコピーされていましたが VB.NET では True を指定した場合に限り 上書きコピーされます

�Cのように パス文字列の拡張子を変更する と組み合わせればファイルのバックアップを作成することも可能です

�@ '' ファイルを上書きコピーする
   System.IO.File.Copy("C:\Test.txt", "C:\Test2.txt", True)

�A '' ファイルを上書きコピーしない
   System.IO.File.Copy("C:\Test.txt", "C:\Test2.txt", False)

�B '' コピー元ファイルの存在を判定して ファイルを上書きコピーする
   Dim fi As New System.IO.FileInfo("C:\Test.txt")
   If (fi.Exists() = True) Then
       fi.CopyTo("C:\Test2.txt", True)
   End If

�C '' 拡張子が .bak のバックアップファイルを作成する
   Dim st_path As String = "C:\Test.txt"
   System.IO.File.Copy(st_path, System.IO.Path.ChangeExtension(st_path, "bak"))